から考えるスポーツの目的への認識

「目標設定を決めることが必要」このことは多くの指導者が理解していることだと考えています。
楽しむことがいいということも1つの目標でもあります。

 

www.sankei.com

 

www.ritsumei.ac.jp

 

「楽しむ」概念は記事でも異なります。
そして国によっても異なっています。

多くの指導者にとっては言葉で伝えているからどのような「楽しむ」のかという点も伝わっていると考えていることかもしれません。

しかし、それは自身が所属している組織によって述べることができる目標と自分自身が所持してる本音が異なります。

表情や仲間の前で言えることそして誰にも話せないケースであったり、対象となる社会によって述べれる目標は暗黙のうちに異なります。

「空気作り」が大切だという内容で語られることが多いのですが、それは個人がそれぞれに意見が言えるような関係性の構築となるような部分を述べているのかもしれません。

 

空気作りと言いますが、以下のカテゴリーについていうことができます。

 

  • チームの練習や行動内容について結果ではなく、所属する団体の価値を基準として言うことができること。
  • 暗黙によって構築された関係性(レギュラーや補欠など)が言論についての壁とならないこと。
  • 学年や年齢によって述べにくい関係性がある組織の前提を無意識にスポーツチームで反映されしまっている場合でも、どこかで意見を述べる場所が存在しており、かつそれが何かしらの形で消費されている。
  • 結果に対して公平な評価基準がよって判断されてることが明示されていること。(チームへの良い印象となる結果を与えてプラシーボ効果の役割として貢献しているなどの説明をする。)

 

 

これらはあくまで例であって教える人の数以上存在すると考えます。

 

 

スポーツの目的に関してどのように関連しているのかについてですが、これはどのように組織の目標に対してコミットするかだと考えています。

チームが県トップまで勝ち進むことを目標にする意思表示をしていても、そのスポーツをしている理由が友人が所属していることだと言えない選手もいます。

「スポーツの目的が何か」を問うことが温暖化やオリンピック、少子化や海外のスポーツの常識と共有化によって知ることができるようになってきました。
ただ、それは情報であってどのようになりたいのかではありません。

一点確認があります。
モデルとなる目的そのものがどれなのかという点こそが曖昧な場合、良いものを選択していくことはできるのでしょうか。

この場合「良いもの」という前提における自分の無意識に所持している望ましいモデルを明確にすることで把握できます。
ただ、目的を定義できていない場合において選択はできても、どこへ向かうのかはわからないケースもあります。
逆に目的は明確であっても、選手の目的意識とずれている設定になっている選択基準では目的地に行くことは難しいかもしれません。

野球とサッカーの人口は、私が子供の時と比較するとサッカーのプレイヤー人口がかなり増えましたが、それはビジョンと教え方などの違いがあったからなのかもしれません。
これは印象論でもし知りたいのであれば調べるた方がいいでしょう。

組織体系を重視した目標設定の内容は、教える方にとってかなり便利ではありますがプレーヤーが達成したい本当の目的を理解することを妨げる確率は高くなります。
もちろん、組織体系への重視はチームとして団結力を高めることや個の力が劣るチームが勝つことには欠かせ無い部分であったりします。

それでも個人や社会の個人へのイメージは変化します。
チャールズダーウィンの進化論であったように変化に対応することが生き残る種とあります。
これはご存知な方も多い有名な言葉かもしれません。

しかし、この内容も人の印象に残るように変化した言葉であったりもします。
進化論という言葉が時の変化に対応するという言葉がそのまま体現しています。

だからこそ、目的を定義した上で必要な部分のみで決めておくことが選択するときに良い印象のものでも取捨選択するために必要なのかもしれません。

 

ここまでは、体罰のような強い運動を変化すべきという社会のニュースになどを強調するものではなく、目的と結果から必要なものを設計することが必要という意味になります。

もし可能なら「楽しむ」こととは何かを定めてみてください。
以下の内容も参考になります。

「とにかく楽しむこと」
為末大が語るスポーツ本来のあり方

dosports.yahoo.co.jp


信念、価値、科学、経験、圧力、スポーツの社会的イメージ、国際化による常識の共有化、
スポーツの目的への認識を左右させてしまうものはたくさんあります。
それを決める指針とはなんでしょうか。

常識は変化する。そしてその変化に対応する。
チャールズダーウィンの言葉を知っている人であれば、違うニュアンスでも把握したことがある言葉ではないでしょうか。
ただ、それを使うには意識する必要があります。
練習中に水を飲むことが選手に良いという情報があってもタブーとされいる状態の継続も言葉を知っていたとしても意識しなかったからかもしれません。

目的も同じで、それをどのように意識するかなのかもしれません。
それを考えるきっかけとなれば幸いです。

 

以上、[楽しむこと]から考えるスポーツの目的への認識について考えたことでした。