「雰囲気作りが大切」を効果的に利用したい場合。

チームの雰囲気が大切だという話は私自身が聞いたことがあり、
あのチームは雰囲気がいい」から勝ったというミーティングになった場面があります。
しかし、「具体的に何か?」と聞かれたらどのように答えるでしょうか。

会話ができること。
練習でできないことに対して質問し解決すること。
結果と過程を理解し、試合のために練習に取り組むこと。
私生活まで管理をして試合のパフォーマンスを上げること。
元気がいいこと。
プレーを楽しむようにして見えること。

それらしいことをあげれば様々です。
意味は以下のようになっています。

 

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その場やそこにいる人たちが自然に作り出している気分。また、ある人が周囲に感じさせる特別な気分。ムード。

参考 :

dictionary.goo.ne.jp

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言葉を具体的にしても量があるため把握することはなかなか難しいでしょう。
そのためミーティングなどで雰囲気が大切という内容を選手に「雰囲気が大切だ」と言っても伝わることはほとんどありません。
雰囲気を構成するカテゴリーを把握して行動しているわけではないので、「何を改善するか」がわからないことがほとんどだからです。

 

では、どうするのかと考えますが私の知る限りでは目標意識や細かい行動のコントロールをする指導者がいます。
靴を並べることから、ドアの開け閉め、道具の整頓などは一般的な例です。
あくまで仮説でしかありませんが、目標の高さが意識の注意レベルを上げることにつながり私生活面とプレーの向上へ関連することが考えられます。

「意識の高い」について最近では良い意味で使われなくなっていますが、目的上必要である場合それを利用した方が好ましいでしょう。
意識が高いも具体的な行動指標とならなければ、言葉を使っているだけになっているため注意が必要です。

 

 

重要なのは、言葉における意識を利用して何をしたいかとなるので、「雰囲気」という言葉を利用した結果をどのように「評価ないし計測するか」となるでしょう。

クラスの雰囲気、会社の雰囲気、チームの雰囲気、街の雰囲気、どこでも使おうと思えばどの場面でも使うことができますが、それ対しどれほどの説明ができるでしょうか。
残念ながら私ができる説明はここまでです。

 

記憶・体験における内容を抽象的にして、その人が具体的に理解できるまで私が説明するよりも直接対象となる人へ聞きに行く方がいいでしょう。
会社のケース、学校法人のケース、NPOのケース、スポーツチームのケース限りなく場面が存在します。

目的意識やモチベーション、行動への動機付けなどに「雰囲気」を使いたい場合、どのような行動の変化が雰囲気に変化するのか直接結果を出している人から聞くことでイメージしやすく、具体的な指標になりやすいため、直接聞きに行くことの方がいいでしょう。

 

これは質問の質を上げるための内容でもあります。
自分が対象としたい人へ「何を聞くか」の参考になると幸いです。