技術を向上させる時の視点の設定。

言葉の概念の違いのために選手と指導者にプレーのズレが起きることはご存知でしょうか。

言葉のイメージやがいねんの違いは以下を参考にしてみてください。

sports-doit.hateblo.jp


今回は指導される時にどうやれば言葉の意味合いを一致できるのかどうかという点について考えてみました。

キーポイントは、視点の切り替えです。
複数の視点から物事を考えるということはどこでも聞くことができる言葉です。
スポーツの場面でも同様で、理解する時にいくつか確認するポイントを持つということです。

例えば、初心者の人がサッカーを習うとした時にボールを蹴ることを習います。
大まかな動作の把握から、それを実行していくことになります。
この時の運動を理解する視点は以下だとします。(※右利き)

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ボールにタイミング合わせる。

右足を振り上げる。

左足をボールの横に踏み出す。

右足をボールの中心に当てる。

フォロースルーで右足を蹴り上げて上半身を逆にひねる。
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この運動動作を自分が無意識にできるようになるまで反復運動することになります。
これは当たり前のことですが、次に細部まで意識します。

ボールの回転をバックスピンでふわりと味方に渡したい場合はボールを蹴る部分と蹴る足のスピードを変化させます。ただし、相手にわかりやすいパスだとわかってしまうケースもあるのでフェイクで途中までスピードを通常にしておくなどのパターンが含まれます。

 

蹴る動作だけを細部まで理解すると複数のパタンがあり、守備をする相手が動く場合のことを考えると練習しても時間が足りないということもあるでしょう。

 

 

大まかな動作理解から、細部への動作の認知へ変化させるという視点の切り替えによってボールを蹴る技術は変化します。
この視点の切り替えが指導者の言っていることを理解するために必要になります。
イメージをある程度の大まかなフレームで理解することから、細部の動作仕様まで自分で設定していくことが必要になります。

 

 

 

この細部の部分をどのようにカスタマイズして理解しやすく容易にするかは指導者の技量によるでしょう。
未熟なスポーツを始めた人は、獲得したい運動のイメージを大まかな部分から細部まで理解するフェーズを分けた方がいいかもしれません。

 

 

もちろん、視点は複数あるものでこの限りではありません。
あくまでスポーツの指導の場面で言葉の概念の違いをどのような視点で考えると解決しやすいのかという例になります。

自分がどの視点で考えているか確認をしてみるということも、ステップアップには必要なのではないでしょうか。

 

以上、技術を向上させる時の視点の設定について考えたことでした。