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変化の個人差。

変化するには個人個人に差がある。
当たり前のことだが、
同じことを言っても変化できる人とできない人が存在する。

変化を好む気質の人は、段階を踏まずに変化することが可能だ。
ところが慎重な人は、変化することに段階を踏んで条件を満たして変化してもらうことが重要だったりする。

「変化することはいいことだ」という言葉では変化することができない場合が強い。
「変化しなければ大きなリスクになる」でも難しい。
「現状の悪い状態を変えるには変わるしかない」という状況で変化するがもう場面が遅い場合がある。

既に何かしらの自信を所持している人にとっては変化することが苦にならない人もいる。
この場合は過去の体験で変化することがフロー化している場合が強い。

しかし、多くの人が変化ばかりを好むということは少ない。
それは、現状維持バイアスが存在していることを考えると普通なのかもしれない。
ということは、人の状態によって変化していく内容も選ぶ必要がある。

これを理解して使う場面は説得的コミュニケーションにおけるものだろう。
対象となる人物の態度を変化させたい場合に態度が変化するレベルについて考えることが好ましいだろう。
変化に対してどの程度の許容範囲を所持しているか見極める必要がある。


以前、変化することがいいことだと知ることと実行するまでには大きな差があることを述べてきた。
だが、この差は個人によって異なることもあり、これまで慎重に述べてきた。

良いものであれば人は変化を手にするのかという点において難しい質問だ。
言葉の内容や発言者のポジション、声の質などいろいろな部分から人は信頼できるかどうか変化を判断している。
言葉の内容だけで判断しているのではないということは無意識の部分でもあるので把握している人は実は少ない。

そのためなのか、
新卒一括採用は好ましくないと言われつつも、未だに根強く残っている。
また、お酒の飲み過ぎが体に悪いと知っていても、
医師から警告があるまで飲みすぎる人もいる。

変化することの難しさは、採用するものと採用される側によってその難易度が変化してくる。
スポーツにおける種目の採用レベルにおいても同じで何を採用するかということは個人がスポーツをどのように見るかで選択が異なる。
採用のカテゴリーの最大の要因としては、自分をどのように見せることができるかだろう。

指導者、地域の環境、友人、両親、学校の協力体制、メディアへの取り上げられ方、これらの影響要因が関連してくる。
要因内容は個人のメンタル面や環境によって変化する。

対象となるスポーツを自分ならばできそうだと考えているプレーヤーがそのスポーツを採用することは難易度が低い。
しかし、これまでできないことの連続を体験してきたプレーヤーが対象となるスポーツを採用することは難しい。
だからこそ運動のコツや教え方がわかりやすい動画で、指導における差が少なくなる変化が起きることを私は望んでいる。

それは努力や成果といったものがスポーツをする場で定義化される必要があるものの、かなり難しい側面を持つ。
努力がただの評価項目になってしまっては、認めらる場面がなくなり生きるモチベーションを維持しにくくなる。
これはバランスが重要で新しく研究などでわかることによって、進展するだろう。
常に自分に問い続けているが、変化し続ける問いもある。
ゴールの先はスタートラインかもしれないが、努力の評価基準の採用は問い続けることがある種の応えかもしれない。