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正しい情報と価値のある情報

選択

タバコやお酒に溺れてしまうことやクレジットカードを使いこんでしまうなど、
これらに対して「危険だ」という信号はいくらでもある。
公的な組織からは、自分で寿命を短くすることは止めるように警告を促す情報を提供している。
それにもかかわらず人は、健康を害する行動をしてしまう。

健康に良いとされる食事にをとるために、毎日30種類以上の野菜を食べて何十回と咀嚼することが必要だ。
炭水化物・脂質・ビタミン・無機質・タンパク質をバランスよく自炊してとることも難しい場合もある。
自炊どころか、栄養を自分で考えて摂取することは稀でコンビニやスーパーの惣菜で済ませてしまうことの方が現実的だったりする。

これは、思った以上に深刻な問題なのだろうか。
現状で負荷のある医療費が将来さらなる医療費の増加となることも考えられる。

そのため健康志向となっている現在も注目されるべき課題でもある。
健康を考えたバランスの良い食事は、どんな製薬会社が作るよりも良いサプリメントだとするとこれは放ってはおけない問題だろう。

しかし、理想の話ばかりでは、目的を逆に達成し損ねる可能性がある。
制約で縛りすぎるとリバウンドのような状態になりかねない。
重要なのは自分のできる範囲のことで健康を保てるようにすることだったはずだ。

つまり、コンビニやスーパーの食品で健康を維持しやすいものを選ぶことが現実的な目標設定になるだろう。
また、そこからできることを増やしていくことで成功モデルができ、人の習慣を変更するきっかけになりやすくなる。

人は、正しい情報よりも自分を支持してくれる情報や解釈しやすい情報を選択する。
健康のために完璧に計算された食事を毎日用意していくよりも、コンビニで食べるものをどのように選ぶかということを変化させることの方が現実的な場合がある。
健康を考えてというが、結果として人は自分で出来そうだと判断するものを手にしやすい。

もちろん正しい情報のもとに選択している人もいる。
しかし、考えて欲しいのは正義感あふれた行動も、堕落して理想とは違う行動をする人もどちらも人だ。
ここで重要なのがマジョリティはどのように行動するのかという点だろう。

この内容から理解しなければならないのは、ユーザーの多くが好む情報が正しい情報でない時、検索エンジンが提供する情報が正しい情報でないケースが存在しているということにある。

これは、「正しい情報だけを検索させれば問題ない」ということではない。

もちろんそれができればいいのだが「正しい情報が何か」という問題は解決に難しい側面を持つ。
自分で判断基準を持ち、どこの情報を信じるかということを結論付けておくことが重要だと考えられる。

 

以上、正しい情報よりと価値のある情報について考えたことでした。