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スポーツの評価を本当に高めるには。

長期的にプレーするほど学習機会がプラスされるスポーツ。

前回の内容においてスポーツのPDCAサイクルを意識することの有効性について述べた。
努力することが無駄にならないようにするために、意識してストラテジーマネジメントをすることが必要という点がポイントだった。

ただ、これにはいろいろな条件がある。
一番のポイントはプレーをどれほど継続していくかという点だ。
プレーしていく年月が長い選手ほど学習する期間が存在する。

選手として長い年月プレーするほど専門スポーツの行動特性を理解していることになる。
前回の内容だけではスポーツを良く見せるだけのものだったかもしれない。

ただ、それは違っている。
努力を効果的するためには学習が必要になるからだ。
中・高・大とプレーをすると10年間の時間がある。
いろいろな指導者と接する機会があり、プレーの向上においては、
指導者だけの責任だけでなく個人の責任でもあると言える。
時間があるためプレー向上の情報収集ができ、行動や解釈を変化させることができるからだ。

その間に学習することができるものがある。
コンディションを整える栄養のバランス、
身体組成のバランスとパフォーマンスへのコミットメント。
専門競技と学習したことへの関連付けと工夫。
(生理学、心理学、認知心理学、物理学、栄養学、解剖学、コンディショニング論などからの応用)
これらを勝利のためどのように使用していくのかという個人のセルフマネジメントが最大の学習かもしれない。

これらは短い期間では学習することが難しい。
また、適当に健康を維持するだけならば難しいことを学習する必要はなく、運動後のカロリーを計算することの方が重要だろう。
10年間プレーすると基礎的なプレーは考えなくてもできる人が多い。
そのため、基礎的な学習時間から解放され他の学習ができる余裕が生じる。
そこで、必要最低限以外のことを学習して応用することができる。

前回はスポーツをしている人が特別にPDCAサイクルをしているように述べた。

だが正直に言えば、人が成長の過程でPDCAサイクルSWOT分析に等しいことはほとんどのことでしている。
それはスポーツのことだけではなく、学校の5教科の学習から美術や家事、ビジネスなど多岐にわたる。
つまり、個人それぞれの物語で成長の過程に何を利用したのか説明することが重要になる。
スポーツは認知されやすく、部活などの影響で親しみ深く、熱狂を生み、メディアの露出で憧れる人が多く、私もその1人だという点で記述したのかもしれない。

この見方は、5教科とスポーツが同レベルの役割を担うことができる可能性でもある。
ただし、スポーツをしてきた評価を全体で高めるには、継続して他の学習内容の部分を応用するという計画と検証を繰り返す必要があり、根気のいる作業だ。

そして、これはプロ選手セカンドライフにつながる。
年収が少なくギリギリでプロとしてプレーしている選手は、就職時有利になるからだ。
それは、努力してきた内容と方向性が考慮されていることが前提だ。
だからこそ、個人のセルフマネジメントが重要になる。

それを企業の利益最大化に利用することも可能だからだ。
自分で考え工夫した努力がリスクヘッジにつながっていくことが理想になるだろう。

以上、スポーツの評価を高めることについて考えたことでした。