事前のデータとITリテラシーの高さ

スポーツにおいて事前にデータを収集しておくことは重要だ。
ITが発展した現在では、思った以上に情報収集は必要になってくる。

 

  1. ピッチャーの球威が落ちるのは何球程度の球数からなのか。
  2. サッカーのディフェンスの裏を使えるのは、どの程度時間帯からなのか。
  3. テニスのラリーでミスショットが目立つのは、何セット目からか。

 

問題の解決にはもちろん持久力を鍛えるという答えもあるが、リソースには限度がある。
無限の体力の持ち主であれば問題ない上、かなりのアドバンテージになるだろう。

ところがそのような体力の持ち主はなかなかいない上に、人は同じ動作でエラーすることもある。
ITをどのように使用することが好ましいのかという点で、利用するユーザー側がITリテラシーをあげる必要になるだろう。

ITの使用効率化の限度と人の力の限度を見極めた上で、絶妙なタイミングでのプレイヤー起用ができることになるからだ。

野球を例に考えてみよう。
次の試合の相手投手のスライダーは打つことが困難なものだとわかっている。
しかも、1試合程度ではスタミナが落ちなく攻略は追い込まれる前にストレートを打つことというデータがあった。
味方チームの打線は上向きと言っても打ち崩すことができるほどでもなかった。
ただ、相手投手は延長戦を戦っていることと一人でここまで投げて勝ち上がってきたことを考慮した時、スライダーに手を出すべきではないのだろうか。

このケースでは試合中に検証することが必要になるだろう。
ITを含めて結果からアプローチすることの重要性を考慮してみるという視点が重要だということだ。

試合を決定づける要因が大きい場合において、結果から考えることが重要な場合もある。
多くの人にとってここまででITは結果的に便利だけれど役立たないというイメージがつくかもしれない。
しかし、そこまで含めてITを使用する必要があるという発展した問題だ。
ITを使うことが便利なのではなく、どのように使うかが重要でそれにはITリテラシーの高さが必要になる。

集計したデータの利用や、ナレッジの共有部分で考慮するなどで便利な側面はたくさんある。

動画やコンテンツデザインによっては教えることに関して革命的な部分もあるだろう。
故にITのリテラシーの高さによっては、スポーツの発展はまた違った表情を見せて私たちの気持ちを高揚させるのかもしれない。