所持する情報の差を理解するためにできること。

スポーツプレーヤーにとって指導者の言うことを理解できることは必要です。
しかし、人の記憶やイメージが異なっている前提とすると確実に教えるイメージに差が生じます。

簡単に述べると所持している情報やイメージの差を少なくすることが求められます。しかし、これをどうやって行うのかという点は難しいものです。

ポイントは伝わる言葉と実行する動作内容の正確さにあります。

ここから1つのプレーを獲得するという部分から考えてみます。
全体のモーションの動きをどのようにして部分的な修正方法にするかという点を考える必要があります。

重要なのでもう一度、全体のモーションの動きをどのようにして部分的な修正方法にするかという点を考えることは思っている以上に重要です。

問題点を理解することがゴールではなく、どのような解決方法を考えるのかで1つのフローにすることが必要になるため同じことを述べました。


教える側とプレーヤーの所持情報差を少なくするために動画や言葉の概念においてどのように理解するのかという点を以前述べました。
そして次の段階には、自分の行動のズレをどうやって把握するのかという問題があります
今回は自分のイメージとその動作のギャップについて考えてみます。   

これには大きく2つに分けることができます。
まだ獲得していない運動を獲得する場合です。
2つ目に獲得した運動が後にズレてしまった場合です。
こちらはスランプというものが多数になります。

実行の正確さの把握には幾つかの方法があります。
ビデオカメラを使用するか、他の人ないし自分で確認をするかという選択になります。
自分の体とのズレをどのようにして認識するのかが問いになります
正確さといってもスポーツの場合、自分の筋力レベルでの運動もあるため、突き詰めるには限度があります。
その設定値がどこまでかを理解して問いに取り組む必要があります

しかし、それでも運動を獲得できない場合があります。
筋力レベルが十分である場合には、なぜできないのでしょうか。

体の体幹の使いかたが微妙に全体で大きく異なってしまうケースが問いになります。
問題の前提を理解するために説明が長くなりましたが、問いを簡単にすると体幹の使い方になります。
体幹の動かし方が違う場合、同じ動作に見えても期待した運動でなくなってしまう場合がほとんどです
前回述べた内股の内容でバットを振ることとただバットを振るのでは、運動は異なることが例としてあります。

実際に多くの場面で言われることは、「バットを回転で体に巻きつけるように振ること。」かもしれません。
それが、初動の回転運動をできる限り小さい半径運動にしてバット出す必要があります。
これが、「フォロースルーを大きくして振る」という状態につながります
専門用語であれば「インサイドアウト」と呼ばれるものですが、言葉にすればさらに長い説明が必要になります。

実際の画像や動画で確認することの方が良い体験となる場合もあります。
正確さを求めることは思った以上に複雑です。
その説明の定義があれば選手の悩みは思った以上に解消されるのかもしれません。
また、個人で定義付けて確認するというフローは思った以上に認知的な負荷になります。
では確認フローをどのようにして変化させることが好ましいでしょうか。
体幹と連動して動かした方法論がどのように結果を出している選手と異なっているのか確認することが1つの手段です。

全体のモーションの動きをどのようにして部分的な修正方法にするかという点を考えることが重要です。
これが修正する計画の作成方法になります。
多くの人にとって方法論を組み合わせて考えたことがあるかもしれません。
グリップの位置や、腰の開き具合、つま先と地面の着地面積が打つ前と打った後ではどのように変化しているのか、
と言うようにいくつものパターンを自分で考えている人もいるのではないでしょうか。
これらをチェックポイントをカテゴリー化している選手は多いかもしれません。

情報の差異修正のために重要なのはどうやって修正のカテゴリー化を作成するのかということになります。
今回は体幹を例に考えてみました。

修正するカテゴリーの抽出は、通常の企業でも行われています。

例で言えば、中華めんの固さはお湯で茹でた後どの程度までコシを維持することが好ましいかというものです。
麺の水分と材料の分量はもちろん、ユーザー側がどのように作るかにまで影響があり、それらをカテゴリー化し対応策を考えています。


話を戻しますが、体幹の動きについての着目することは個人の経験に頼ってしまっていることが現状です。

これはよほどカテゴリー化が難しいというものもあります。

今後のナレッジの蓄積と技術の発展に期待したいと思います。