体験した出来事があるかないかによって人は理解のしやすさが異なるという現象。

一度体験したことでイメージがしやすいということは当たり前だという意見をもらいそうだが、使いかたについて考えたことがあるだろうか。例えば誰かに説明をする時に使用する。テニスの初心者で野球をしたことある子どもについて、テニスのサーブの動作につ…

グレーゾーンを考える能力をどのようにして鍛えるか。

言葉の概念は厳密には一人一人違う。イメージや体験した事象、知識などから言葉を解釈するためだ。例えば、日本について所持している情報の少ないイギリスに住む人と日本に住む人で寿司のイメージは違っていることが多い。海外に住んでいる場合唐揚げやアボ…

スポーツを教える人の課題が試合による選手起用と育成マネジメントのみになるという理想

現在では様々な学習コンテンツが用意されている。知りたいプレーの動画など検索することでおおよそ確認することができるようになった。もしくは、結果を残している人のプレイしている動画について確認できる。これよりもIT技術が進歩し、学習コンテンツがよ…

「学習」という言葉の概念

「勉強する」「学習する」といった言葉は小さい頃から聞いたことのある言葉ではないだろうか。しかし、その言葉がどのような動作を指し示すのかについては語られないことが多い。いや、正確には記憶するという動作の検証行為を意識するまでに時間がかかって…

人の認知動作が完璧でないことを知る価値

これまでどのようにフィードバックされることが望ましいかについて述べてきた。ただ、1つの方法論については限界が存在する。何が言いたいのかというと、認識動作そのものが完璧でないことを知ることでフィードバックの方法について考えることになる。自己の…

スポーツニュースとプレースキルの向上

ニュースのスポーツコーナーで元トップ選手が解説をしていることは多くの番組で見かける。過去に活躍していた選手を見たくて見ている人もいるかもしれない。最近の内容は、誰にでもわかりやすいようにしようという工夫が感じれるものが多い。人気スポーツの…

メタ認知とヒューリスティックス

行動の改善において重要な役割となるのがメタ認知だ。メタ認知をかなり簡単に言うと「認知についての認知になる」。つまり、自身がどのように学習しているのかというプロセスを考える手段にもなり得る。メタ認知的活動としてのモニタリングには認知について…

パターン認識と人の行動変化のトレードオフ

私たちは行動の認識に慣れが発生する。これは順応の類であり、必要な問題に処理能力を使用するために必要な能力だろう。一度覚えた行動はパターン化し、動作認識を簡略化することで行動の効率化を促進したとも言える。ある動作を速くしようとすればするほど…

PDCAサイクルが0から1を生み出せない場合。

簡単に述べるとPDCAサイクルの前提に関する内容だ。PDCAサイクルは目的がはっきりしている場合に利用されることが多い。行動の改善の場合だ。PDCAサイクルと新しいものを生じる(つまり0から1を生み出す)発想の前提そのものは違っている。0から1を生み出す場…

自分の動作の理解には限界がある。

最初に述べておくが、限界を理解することと能力のギリギリまで理解する努力をすることは違う役割がある。簡単な動作も訓練しなければできないことが多い。例えば直立不動の体制から地面と平行に両腕を上げるという動作はできるだろうか。私は実際にしてみる…

スポーツにおける情報収集とその判断材料

検索をすれば、ある程度それらしい情報やコンテンツを見ることができるようになっている。しかし、学校では情報などを選ぶことについての学習をする機会が少ない。コンピュータウィルスのことやネット上には間違った情報があり、すべて信じるには危険だとい…

スポーツにおける情報収集とその判断材料

検索をすれば、ある程度それらしい情報やコンテンツを見ることができるようになっている。しかし、学校では情報などを選ぶことについての学習をする機会が少ない。コンピュータウィルスのことやネット上には間違った情報があり、すべて信じるには危険だとい…

目的が変化する瞬間

スポーツで練習の目的は試合のためだ。練習が試合のためでない場合を除き、試合のためにすることが重要だ。だが、練習の内容を考えずにプレーしてしまうケースがある。野球で例えるならば、守備で腰を低くして待てという内容だ。監督やコーチで「腰を低くし…

AIにコーチングされる未来。

IT

と言っても簡単な内容だ。完全にコミュニケーションで感情を理解できるAIというわけではない。というのも、コーチングが必要になる部分は自分の気がつけない部分で気付かせてくれるものになる。人は正しい理論だけでは実行することが少ない。禁煙やダイエッ…

感情のリソース。

成功するイメージと成功体験のイメージの違いについて考えたことはあるだろうか。完結に述べると実際に体験したかどうかの違いしかない。そして、成功をイメージすることの重要性はかなり理解されるようになってきたものの、利用されるには少し壁がある。今…

変化の個人差。

変化するには個人個人に差がある。当たり前のことだが、同じことを言っても変化できる人とできない人が存在する。変化を好む気質の人は、段階を踏まずに変化することが可能だ。ところが慎重な人は、変化することに段階を踏んで条件を満たして変化してもらう…

就職時に役立てるもの。

多くの人にとって学んだことを就職時に役立てたいという気持ちは強いだろう。重要なのは、自分の作業で何を意識するかによるということは多くの人はわかっている。では次について考えてみよう。新卒の就職活動で話しを聞いたことがあるのが、どのビジョンを…

自分の役割

スポーツをする価値は自分が活躍してチームが勝つことだ。これは当たり前のことかもしれない。だが、活躍できないからスポーツをすることは意味がないと考える人が多い。というのも自分が活躍せず、自分の役割に尽力することでチームが勝つことでも評価はさ…

試される現実。

ビジネスの場において優秀な人ほど権威を振りかざせばやめてしまうようになった。スポーツは少し遅れてはいるものの、厳しさだけを手段とする指導者の元には良い選手が集まらなくなりつつある。これは多くの人にとって理想的な展開だろう。理論的に分かりや…

動画だけではスポーツの指導が難しい理由。

スポーツの戦略もあり、指導者は指導内容を明かしたくない場合がある。スポーツにおける指導方法の動画を流して、指導方法を共有することが情報流出になる可能性がある。しかし、本当にそうだろうか。そうであれば、動画を使用している塾などは指導方法が流…

均一化する社会

IT

食品の値段が物流の影響によって地方と都会ではあまり変わらない状態になっている。さらに買い物もショッピングモールができたりといったことなどで、ますます都会に住んでいても地方に住んでいても買えるものに差はなくなっている。これはECによって差がな…

問題解決について考えない現状

問題を理解することと問題の解決方法を学ぶ機会はある。しかし、問題の解決策の適用について考える機会は少ないというのが現状だ。例えば生活習慣病は問題だとする。そして解決策は、バランスの良い食事をすることだとする。しかし、解決策が使えるかという…

肉体改造の限度

フォームの比較は、よく以前の良かった時期のフォームと比較される。もちろん運動を獲得してから感覚的にも安定していることもあり、参考にできる部分はある。重要なのはどこの部分を参考にするのかという点になる。野球のピッチャーで考えてみよう。ピッチ…

環境に影響される意志。

www.nikkan-gendai.com キューバの社会とアメリカの社会でどのような教育を受けるかという問題もある。グローバル化という意味では、アメリカで教育を受けた方が良いとも考えることができる。これは学習する環境を移動するという意味にもなる。農業をするな…

実行と検証の体験のデザイン

指導者は、プレイヤーのPDCA体験をデザインする必要がある。実行と検証の間には大きな溝があるため体験をデザインする必要があるのだ。例えば太りすぎることは身体に良くない状態となることは多くの人が理解している。ところが、運動不足や食べ過ぎなどの食…

正しい情報と価値のある情報

タバコやお酒に溺れてしまうことやクレジットカードを使いこんでしまうなど、これらに対して「危険だ」という信号はいくらでもある。公的な組織からは、自分で寿命を短くすることは止めるように警告を促す情報を提供している。それにもかかわらず人は、健康…

言葉の概念の違い。(ストーリー編)

言葉の概念の違い色々ば場所で起きています。 野球のバッティングのケース。 ここは、軟式野球チームの練習をしている場面です。フリー打撃をしている途中になります。さて以下のやり取りがあったとして考えてみましょう。 ========カキーン(打球音…

既にあるスポーツコンテンツ。

スポーツで上達するための参考になる画像や動画は色々と存在している。検索をしてみるとペタンクなど日本でマイナーなスポーツでも世界大会の動画は存在している。それであれば、選手は無理にコンテンツを探す必要はないのではないか?という疑問を持つこと…

思考をデザインすること。

スポーツをする中で学べることは限られている。逆にスポーツで学ぶことを選べるということでもある。これは思考をデザインすることでもある。 スポーツにおいては何かを意識してするかしないかという2つのパタンに分かれる。意識する場合、以下の例で考える…

靴のすり減り方と運動の獲得

靴のすり減り方でわかるものとはなんだろうか。わかることの1つに「普段どのような歩き方をしているか」というものがある。靴の外側がすり減っているいる場合は、普段から体重が外側にかかっていることが多い。このことが運動獲得にどのような影響があるのか…

スポーツの評価を本当に高めるには。

長期的にプレーするほど学習機会がプラスされるスポーツ。前回の内容においてスポーツのPDCAサイクルを意識することの有効性について述べた。努力することが無駄にならないようにするために、意識してストラテジーマネジメントをすることが必要という点がポ…

意識してこそ役立つもの。

以前、スポーツ選手がPDCAサイクルにより技術を向上させているということを述べた。それを無意識にすることと意識的にすることでは、効果が異なる。トレーニング中に目的が意識されていない場合はトレーニングを行うだけになってしまう。これと同じでPDCAサ…

ケースによって使用する限界。

「限界を自分で設定するな」という響きの良い言葉を聞いたことがある人は多いのではないだろうか。この言葉が意味するものは、様々だ。限界を自分で設定することで成長できたにもかかわらず、途中の目的までの部分で終わらせてしまい、成長ができないためと…

動画と検証方法

スポーツプレイヤーにとって憧れのスター選手の真似をしたことがあるのではないだろうか。間合いや仕草なども重要だが、もっと重要なのは細部のチェックカテゴリーをどのように形成していくかになる。例えば、野球の守備の時に打球のタイミングを合わせる動…

スポーツの指導とリソース

私たちは、すべてを把握し物事の良し悪しから決断して選択をしているように思える。しかし、その内容はごく限られたものだ。多くの判断は、一度考えたときに自動化されてしまいあまり考えることがなくなってしまうものだ。一部を考えないことによって他の問…

恐怖と指導の関係の考察。

恐怖は人の行動を変化させやすい。そのためか恐怖が指導に使用される機会が多かった。それは、人の神経回路が恐怖を避けることに長けており、そのことを利用したものだった。恐怖に敏感な人は、危険なシグナルの問題を最優先に解決しようとする。自分に何か…

努力ができること。

努力の範囲とはどのようなものだろうか。私たちがスポーツで選択する時に気にする条件はどのようなものだろうか。・遺伝子における身体能力・生まれた環境・出来事による体験・体験における内容の解釈 上記が気になる点だと考えられる。私たちが決めることが…

フィードバックのチェックについて

改善したり、新しいもの生み出すことについてフィードバックは必要になる。多くの人は、反省しそこから改善することは重要だと感じているのではないだろうか。しかし、自分のみで行うフィードバックについては確認できない部分もある。フィードバックそのも…

答えと問い。

以前にも述べたように人は、ヒューリスティックを使用して情報処理することが多い。 ヒューリスティックと選択 - sports_doit’s diary 人は認知的負荷を避けるという前提があり、言葉の概念の相互理解はかなりの負荷になると考えられる。というのも会話で1単…

才能ある人と努力した人が指導した時に出る差。

才能のある人とはまず、どんな人だろうか。練習でなるべく時間を使用せずに運動スキルを上げることができる人。努力した人とは以下のことができること示す。練習に時間を使用して運動スキルを向上させることができる人。どちらも結果的に運動スキルを向上さ…

ヒューリスティックと選択

選択することは自分の過去や直近に見聞きしたことに委ねられる。代表性ヒューリスティックの影響も大きく、第3者の視点で考えらるフローもしくは機関が必要になってくる。人は、認知的な負荷を減らす傾向にある。例えば、1つのクレジットカードの手続きをし…

型と結果からのフィードバック

以前述べたことがあるが、指導されたことのフォームの継続期間はどこまでか?ということを考えてみたい。これは最終的に個人の選択に委ねられる。しかし、その選択する場面において考えることが必要になるため細かく考慮してみようと思う。スポーツで何かを…

選手が練習のマネジメントを理解すること

選手がマネジメントの意味を理解すると聞くと難しいかもしれない。だが、練習の意図や試合における選手の起用方法などを理解することであれば可能ではないだろうか。目標があり、それに対してマネジメントしていくことはスポーツで理解がしやすい。実際の体…

呼吸

呼吸と歩く姿勢が関係していることはご存知だろうか。複式呼吸が大切だと言われるのは、姿勢の維持という部分もある。とくに影響が大きい部分は胸部になる。通常呼吸が浅い場合は、当然肺の膨らみが少ない。呼吸が浅い場合、胸を張るような姿勢にはなりにく…

現状維持と退化

現状維持とは退化だろうか。現在の日本の人口と地域の人の減少について無理に維持しようという考え方が強いように感じる。無理に人口を維持することよりも、人が少なくなることによって私たち自身がどのようになりたいかということを明確にした方がいいので…

VRについて考えたこと。

VRによって得られるイメージはイメージトレーニングに使用できるだろう。VRがどこまでイメージトレーニングを進化できるかということでもある。注目は、自分が獲得できていない運動の疑似体験できるところにある。プレーヤーからの目線動画を使用して、実際…

プレーヤーの人口について

野球の日本シリーズの話題がにぎやかにしてくれる昨今、 今年も日本一の座を奪い合う熱い戦いが繰り広げられている。 そんなニュースでも話題になっている野球ではあるが、野球のプレーヤー人口は減っている。日本高等学校野球連盟の集計によると平成26年を…

人が少なくなる前提の設計。

スポーツの指導や見る側、運営する側で人口が少なるということでいろいろな策が考慮されている。特にスポーツチームで残るためにメンバーを集めることは悩ましい問題だろう。チーム内で栄養講座を開催したり、保護者との交流の場をつくったりすることや進学…

スポーツの立ち位置

教育に使用するケースと、競技スポーツで順位だけに焦点を当てるケースでは教え方が異なってくる。日本ではスポーツを教育ために使用する方が多いように感じる。 これは、学校で部活としてスポーツが使用されているからだろう。 しかし、現状では競技力の向…

トレーニングの変化について。

陸上界や野球、テニスなどいろいろなスポーツでハーフのスポーツ選手が目立っている。今後新しい記録の更新などでさらに日本人選手の活躍の幅が広がるのだろう。 これに対して変化するのは、今までの日本人よりも筋肉の質が変化して、トレーニングの内容や時…